残業には1種類しかない
最近、悩み考える事がある。
一体、残業とは何なんだ?と
もちろん、
自分は
経営者なので
残業代なんか、
とらない。
でも
経営者なので
深夜まで、
お客さんにお付き合いしたり、
資料作っていたり
というのは、ザラにある。
最近では
朝活として
朝6時からも!
まさに
朝から晩まで。
これは、
会社立ち上げたばかりの頃
月給15万円しか
取っていなかった頃からも
同じだ。
特に
そんな頃は
まだ独りでやっていたので
プログラム作り〜の
お客さんのお付き合いし〜の
資料作り〜の
経理やり〜の
事務処理やり〜の
トイレ掃除やり〜の
そんな僕だから
残業代を稼ぐ事を考えている人は
考えが合わない。
いや、むしろ、ムカつく。
残業には
二種類がある。
能力が低いために発生する残業と
本当に業務量が多いために発生する残業
これは、
常々、言ってきた。
でも、
最近間違っている事に気づいた。
残業には一種類しかない
能力が低いから残業するのだ。
なぜか?
先日、
ある会社の人から聞いた話
営業会社のその会社は
みなし残業として
ある程度、最初から乗っかっている。
そのみなし時間を超えた時は
きちんと付けなさいと、通達をした。
すると。。。
営業成績が
目標120%の社員より
目標未達の社員の方が
残業含め
給料が高かったそうだ。
そこで、
話をしたらしい。
Aさんと君
君のが給料高いよね。
でも
営業成績は
Aさんのが上だよね。
君)はい。
うん。
僕たちは、何で会社に貢献するんだっけ?
君)売上を作る事です。
うん。そうだね。
よし、もう一回話を戻そう。
君とAさん
君の方が給料が高いってのは
これ、、どういう事なんだろう?
これは、本当にあった話。
そして
わがソフト業界について
考えてみる。
納期前とか
当たり前に忙しく残業をしている。
そんな時
技術者は
やる時間がない、とか
納期に間に合わない、とか
作業量が多すぎるとか、言う。
でもさ
僕も技術者だから
わかるけど
自分で時間って
コントロールできるんだよね。
つまり
残業するも、しないも自分次第なんだよ。
ある一定のやる事があったら
決められた時間で
いかに決められたパフォーマンスを出せるか。
それこそが
技術者の
技術力なんだよな。
いや、
むしろ
時間内に終わらない事を
技術者は恥じるべきだろう。
場合によったら
技術者は
仕事を変えた方が良い。
時間をかければ
誰だって出来る。
最近では
高校生だって優秀なプログラムを作る。
つまり、
早く作る事は
技術者の存在意義になるのだ。
存在意義をなくした技術者は
その舞台から
退場を余儀なくされる。
つまり本当に優秀な人は
残業なんかしない。
仮に残業しても
それは一時のもの。
これも
常々言ってきたが
技術者には
残業体質の人と
そうでない人がいる。
残業体質の人は
万年、残業している。
どの現場行っても残業している。
そうでない人は
同じ現場に行っても
残業は、あまりしない。
つまり、
やっぱり
残業ってのは
能力が低いから発生するのだ。
業務量が多いために発生する残業などないのだ。
業務量が多い時に
自分の管理すら出来ないだけなのだ。
ここ最近
そう考えを改めた。
残業は1種類しかない
能力が低いから発生するのだ。
自己コントロールを含めて
能力を高めないとダメだね。
by unionsoftware | 2011-11-18 03:04