部課長ゲーム
ユニオンソフトウェアマネイジメント 青井です。
土曜日は、来年の新人の入社前研修でした。
今年は、無料グループウェアのカスタマイズを教えています。
入社時には、カスタマイズができるようになりそうです。
先日もブログで書きましたが、
AIPOの問合わせ、非常に多くいただいております。
しっかり覚えてね♪
ところが、今回はちょっと趣が違っていました。
途中でAIPOの研修は終わりにして、
部課長ゲームなるものを、やっています。
はい!写真!部課長ゲームをやっている真っ最中です。
ちなみに、部課長ゲームとは何か?は検索してみれば、いろいろ出てきます。
とりあえず、簡単にいうと
部長役、課長役、平社員役が居て、
部長だけがゲームの目的を知っているんですね。
コミュニケーションが制限されている中で
部長→課長→平社員もしくは、平社員→課長→部長と、
ルートをまもってコミュニケーションをして
ゲームのミッションをクリアしていく
そんなゲームなのですが、
コミュニケーションの重要度や、方法などを学びます。
ちなみに、
一番上の人だけが、目的を知っている。
こういう事例って、実は会社でよくありますよね。
社長だけが、目的を知っている。
役員だけが、目的を知っている。
ゲームをやって、気づいたのですが、
社長は、目的を知っているのだけど
当たり前のように、みんなも目的を知っていると勘違いしている。
あぁぁぁぁ。こういうこと、よくありますね~~
そして、一人ひとりの姿勢も、浮き彫りになってきました。
「目的がわからない。教えて」 という人も居れば
指示がなければ、何もせず、ずーっと待っている人も居る。
指示がない間、課長役と平社員役でしょーもない雑談をしていたり、
部長が、アップアップになって、パニックになったり。。。。
面白いものです。
会社の実務と照らし合わせると、よくある事例が浮き彫りになってきます。
社長は当然のように目的を知っているから、
あーだの、こーだの。色々指示を出す。
社長は、部下も目的はわかっていると思って指示をだすから
その部下たちは、いまいち目的がよくわからない。
さらに、なんとなく予想はしているのだけど、どうもよくわからない。
上がってくる報告も、どうにもピントがずれていて
むきーーーとなる!
そして、さらに、あーだの、こーだの言って、、、、、
という悪循環。。。。(苦)
結局、ボトルネックになっているのは
上に立つ人間って事だねぇぇ。
みんなで目的をきちんと共有する事、
みんなが目的をわかっているか、確認をしあう事
そんな当たり前の大事な事が
意外と、普段からできていないのでしょうね。
楽しい研修になりました。
こんなふうにゲームを通じて、
ヒューマンスキルを学ぶ研修は楽しくやれるのが良いですよね。
堅苦しい研修ではなく、楽しい研修です。
また来たい。と思ってもらえるような、そんな研修。
研修を担当しているOさんも、いろいろ試行錯誤してやってれています。
ありがとうね。
.
by unionsoftware | 2015-01-19 07:45