IT業界の置かれている立場について

IT業界の置かれている立場について



ユニオンソフトウェアマネイジメント 青井です。


先日、JISA(情報サービス産業協会)の集まりに参加しました。

我が社はJISAの会員ではないのですが、
我が社が所属しているAIA(愛知県情報サービス産業協会)が会員という事で、
参加させて頂きました。

要は、業界団体です。
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まずは、経済産業省 中部経済産業局から
IT分野に対する政策動向について。

まぁ。これは言うまでもないですよね。
IoT、AI、ロボット、といった分野に重点的に政策を実施するという事でした。
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そして、意外にもためになったのは
JISAの平成30年度 事業計画(案)です。

「わが社はJISAの会員じゃないし、
 事業計画聞いてもなぁ・・・」と思っていましたが

「 今年は例年と少し変えて
 【 現状認識 】を冒頭に付けました。」

との事。

これ!これはとても良いです。

IT業界のリーディングカンパニーや大手システムインテグレーターが会員になっているJISAです。
そのJISAが、我々IT会社を取り巻く環境をどのように認識しているのか?が分かります。

もちろん、目新しい事や意外に思うような事は書いてなく、
世間一般的に言われている事が概略的に書いてあるわけですが

それでも、やっぱり、
自社がそれに対して、何か手を打っていかなくては、未来はない!
と危機感をもたらせてくれます。

抜粋しますと、以下のような感じです。

・IT人材の7割はベンダー側にいるが、先進的な顧客は自らIT人材を採用している。
 (つまりベンダーの役割は、今後おおきく変わる)
・説明力にたけ、見せ方がうまく、顧客の心をつかまえるSEが求められる。
・ベテランSEはいなくなる
・作り手中心の受託開発は減少
 (クラウドやOSSにより保守・改修が中心となる)
・言われたとおりに作る仕事は減り、顧客と一緒に新しいビジネスを盛り上げる仕事へ
・先端技術活用やセキュリティ人材が不足。既存SEの需要は減る。
・若手でも顧客と会話しながらプロトタイプを作る
・個々のエンジニアの学びと知見が大事
・世界に通用する技術者

技術者ありきの業界ですので、
どうしてもエンジニアに関する事が多いですが

今後、システムエンジニアに求められる人物像が大きく変わる事になります。
特にロボットやAIの発展により、
より人間が行う仕事は、上流の「考える仕事」「創造する仕事」にシフトします。

同じように、
ITベンダーやシステムインテグレーターに求められる事も変わる事になります。
既出ですが、「顧客と一緒に新しいビジネスを盛り上げる」会社でなければいけません。
「ソフトウェア作ります。」とか
「言われたとおりに作ります。」は、もう通用しなくなっていきます。

わが社も、大学と共同で研究開発をしています。
「先端技術の活用」を意識しているわけです。

海外企業の技術者との交流もしているわけで
「世界に通用する技術者」も対策できているわけです。

さらに、
わが社の、柱になっている無料グループウェアAIPOのカスタマイズ
ゴールドパートナーとして長い事、
カスタマイズの実績を積んできました。
これこそ、まさに、
「作り手中心の受託開発は減少
 (クラウドやOSSにより保守・改修が中心となる)」
を、既に具現化している証拠です。


自社の取り巻く環境を意識しつつ
わが社が向かっている方向は間違っていない事を
あらためて認識しました。

慢心せず、一歩づつ、未来に向けた足を踏み出していきたいと思います。
















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by unionsoftware | 2018-03-06 07:34 | 会社